伊勢の神宮は、内宮(皇大神宮)と外宮(豊受大神宮)の両宮を中心とし、別宮、摂社、末社、所管社を含めた全125の宮社から成り立っています。その多くは伊勢志摩の豊かな自然の中に静かに鎮座し、それぞれが深い歴史と独自の由緒を現代に伝えています。
正確な由緒に基づいた参拝を通じて、神宮が守り伝えてきた文化への理解を深めることができます。実際に各地を歩くことで、伊勢の歴史的背景をより具体的に体感していただけます。
「伊勢の神宮」と聞いて、多くの方が思い浮かべるのは内宮(皇大神宮)と外宮(豊受大神宮)でしょう。しかし、神宮の真の姿は、両宮を中心として伊勢志摩の広大な地域に鎮座する、全125の宮社にあります。
それらは決して、独立した「点」ではありません。
市街地の片隅、山間の深い森、潮風香る沿岸部――それぞれの地にひっそりと、しかし力強く佇む125のお社は、先人たちの軌跡という「線」で結ばれ、広大な伊勢の神領という「面」を形成しています。
「知ること」「行動すること」「感じること」。
本プロジェクトは、単なる名所巡りではありません。
正確な由緒に基づき、自らの足で各地を歩くことで、その土地の空気、風の音、木々の匂いを直接肌で感じていただくためのご提案です。
その探求の道標となるのが、各お社の歴史を網羅し、あなたの巡拝の軌跡を記録する本サイトの「125社マップ/スタンプラリー」です。
手元の画面から広大な伊勢全域を俯瞰し、点在するお社へと自らの現在地を重ね合わせる。それはまるで、自らの意志で、自分自身を伊勢の奥地へと落とし込み、導いていくような未体験の感覚となるでしょう。
「125社すべてを巡ってこそ、内宮・外宮の素晴らしさが真に理解できる。」
先人たちがどのような想いで神様をおまつりしてきたのか。広大な伊勢という面の中へ自らを投じ、歩みを進める――あなたの人生に新たな視点をもたらす、奥深い神宮の探求の旅へご案内します。
システムご利用にあたってのお願い
本システムは、神宮の尊厳と静謐な環境を守ることを最優先として設計されております。
ご利用の皆様には、以下の作法と規則の遵守をお願い申し上げます。
御神前では「二拝二拍手一拝」の作法にて、敬意を持ってお参りください。
境内には神聖な御敷地や保護された自然林がございます。指定された参道や順路を必ずお守りください。
本システムでの「参拝記録(チェックイン)」は、境内の静寂を保つため、各お社の鳥居付近(半径50m以内等)でのみ機能いたします。
静かな環境維持のため、本システムは夜間(17:00〜翌5:00)の参拝記録機能を自動で停止いたします。
正宮参拝済みの方向け:高密度・徒歩攻略ルート
神宮125社の由緒と所在地を網羅したデータベース
発起の想いと運営体制
本プロジェクトは、伊勢市にて料理店『倭庵黒石』を営む小野雅文の強い想いから始動いたしました。
伊勢を訪れる方のほとんどが両宮のみの参拝に留まり、「神宮が125社の総称である」という事実があまり知られていない現状があります。発起人自身、コロナ禍を機に初めて125社すべてを巡礼した際、言葉では語り尽くせないほどの深い感動と発見がありました。「一つひとつのお社を巡り、自分の目と耳と肌で歴史を感じることで、両宮の尊さがより一層胸に迫る」――この圧倒的な体験を、一人でも多くの方に行動し味わって頂きたいと切に望みます。
また、本プロジェクトには地元地域の活性化という願いも込められています。
「伊勢といえば神宮」。もちろんそうでしょう。しかし、そのような両宮に集中する「点」の参拝から、125社に膨らませ「線」の参拝へ、更には伊勢志摩全体を巡る「面」の滞在型観光へと視点を広げていただくことで、地域の隅々にまで足を運んでいただき、伊勢の新たな魅力を発見していただくきっかけになれば幸いです。
本システムの企画・開発および情報の精査は、『壱観企画』が担当しております。
皆様の125社巡拝がより実りあるものとなるよう、公的な歴史文献に基づいた確かな情報発信に努め、地域の尊い文化の適正な継承に貢献してまいります。